シロアリを寄せ付けないためのメンテナンス
床下を自然換気することで、シロアリを寄せ付けない環境を保つ『Jotoキソパッキング工法』ですが、床下の換気がスムーズにできないと、その性能を十分に発揮できなくなる場合があります。
定期的にメンテナンスを行い、シロアリを寄せ付けない床下環境を保ちましょう。
基礎まわりに障害物を置くときは、
水切りの換気スリットをふさがないでください。
基礎まわりに物置やゴミ箱を置くと換気不良の原因となりますので、10cm以上離して置いてください。また、はしご等長物にシートを被せて基礎に立て掛けることも換気不良の原因となりますのでご注意ください。
建物の基礎まわりに
花壇を作ったり、
盛り土をしないでください。
基礎まわりに盛り土をすると、土が水切りの換気スリットをふさぐことがあり、シロアリが好む環境を作ってしまうことになりますのでご注意ください。
ウッドデッキはぴったりくっつけない!
水切りより下部にデッキ材を設置する際には、水切りの下端からデッキ材の天端までの距離を1cm以上確保していただくか、基礎より10cm以上離して設置してください。
※ウッドデッキなどの外構部分の被害は本保証の対象外となります。ウッドデッキ部分からの侵食による住宅の木構造部分への被害も補償対象外となります。
ゴミなどが水切りの換気スリットを
ふさぐことがあるので、
定期的な掃きそうじが必要です。
水切りの換気スリット部分は、気流の出入りが旺盛な箇所です。
ゴミや埃が詰まらないように年1回程度は庭ぼうきやブラシ等でふき掃除する事をお勧めします。